
産業保健師が人気の5つの理由
看護師と比べて求人数が少なく、いつも応募が殺到する産業保健師。産業保健師になるための資格を取得する人も多く、人気は高まる一方です。
今回は産業保健師が人気の理由を5つのポイントからチェックしてみましょう。
土日祝日は基本的に休日
企業で働く人の中には、仕事を納期内に終わらせるために日々残業をする方や週末に出勤する方もいます。また、取引先とのアポイントの関係で定時を過ぎてから接待をすることや、週末に出向かわなくてはならないこともあります。
しかし、産業保健師の仕事は平日の出勤時間内で終わらせられる仕事が多く(健康診断など繁忙期は残業になることも)、基本的には土日祝日はお休みです。
平日は仕事に集中し、週末はプライベートや家族との時間を楽しむことができるため、仕事によるストレスも少なく、土日祝日が休日なので、子供の学校行事にも参加しやすいなど、育児との両立のしやすさが大きなメリットとなっています。
クリニック勤務の看護師も、夜勤がない勤務先やシフトで残業が発生しない勤務先など、時間の融通が利きやすいこともありますが、近年は土日や祝日も診察を行っているクリニックが多いので、完全に育児との両立を目指すには難しい側面があります。
残業がない(または少ない)
病院やクリニックのように診療時間終了直前に患者さんが訪れることもないので、残業することなく定時で仕事を終わらせることができる点も、産業保健師が人気の理由の1つです。
健康診断の前後など忙しい時期でも、勤務時間内に仕事を終わらせることができるため、仕事が終わってからでも保育園や学童保育に子供を迎えに行くことができます。
安定した職業
まだまだ産業保健師を採用している企業が少ないため、現時点では産業保健師の60%以上が公務員です。そのため、安定した仕事としても多くの人から人気を集めています。
さらに、待遇も安定しているため、安心して仕事と生活に集中することができます。
有給休暇を取りやすい
産業保健師は、看護師に比べて有給休暇を取りやすいことでも知られています。
産業保健師のほとんどは公務員のため、定められた休みを紹介しやすい現状にあります。また、企業が産業保健師を採用している場合でも大企業のことが多く、有給消化率などはしっかりと管理されています。
また、自分で仕事のスケジュールを立てることができるので、休みを取らなくてはいけない日が前もって分かっている場合は、仕事を前倒しで進めるなど、自由に組み立てやすいことも大きな特徴です。
やりがいのある仕事
この項目に関しては個人差がありますが、産業保健師の多くは企業に常駐して、社員の健康を守ります。1人で仕事をこなすことが多いので、孤独を感じる時もありますが、社員の健康状態を把握し、健康促進や改善のために指導を行うことは、充分に意義のある仕事です。
特に健康指導を通して社員の健康状態が向上した時に、働き甲斐を感じることが多いようです。
産業保健師が社員の健康に気を配ることで、社員は安心して自分の仕事に集中することができます。そのような意味でも、企業に駐在する産業保健師には重大な役割があると言えるでしょう。