産業保健師に向いているのはこんな人

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こんにちは、ハナコです。

気づけば1月も半ば…
この時間の過ぎていく早さ、信じられない思いです。
日本は1月1日が1年のスタート…といった風潮ですが、よく耳にする「厄年」の区切りは2月3日の節分を境目としているそうです。

「やっと本厄が終わった!」と喜んでいらっしゃるアナタ。
2月2日までは細心の注意を払ってお過ごしくださいませ(笑)かくいう私も、気をつけたいと思います♪

さて新年お初のお題。
色々テーマを考えてみたのですが、今年こそ転職をしよう!と考えている看護師さんに、改めて考えるテーマを投げかけられるもの…

【産業保健師に向いているのはこんな人】

こちらをテーマに考えてみたいと思います。

 

目指すはスペシャリスト?ゼネラリスト?

看護師はスペシャリスト

看護師は看護のプロである!と、耳にしたことありませんか?
専門家として、看護師はまさにプロ
更に臨床現場では病棟が外科系、内科系と分かれ、更に大学病院や総合病院では◯◯外科などと細分化されております。
病棟編成でも分かるように、看護師は興味ある分野を突き詰めていくというスペシャリストの集まりなのです。

看護師のイラスト

保健師はゼネラリスト

では一方、保健師の仕事はスペシャリストではないの?
いえいえ、そんなことはありません。予防医学のプロと言う意味では、保健師もスペシャリストです。

しかし看護師さんが臨床現場で働くように、同じ疾患の相手ばかりではありません。
頭痛や腹痛の方、メンタルの不調がある方、高齢者の方、小児の方(企業では小児は関係ありませんが)、健康診断の分析など…
相手の疾患、相談事は多岐に渡ります。
医療の素人から見たら「この人にとりあえず相談してみたら、解決するかもしれない。」という医療の窓口であります。

きっと今まで臨床で培ってきた専門知識がすぐに活かせるという場は少ないでしょうから、最初は無力さを感じるかもしれません。
しかし皆さんのアドバイスが、1年後、5年後の健康に役立つこともある、中長期的に見て大変やり甲斐のある仕事が保健師です

 

あなたはスペシャリストとゼネラリスト、どちらを目指したいですか?

 

私は産業保健師に向いているの?

先にもお話したように、ゼネラリストを目指したい保健師志望の方。
まずは第一関門突破です(笑)

さて実際に、どのような方が産業保健師に向いているといえるのでしょうか?

他職種と連携できる方

産業保健師は総務や人事、産業医との連携が何より大切です。
それに相談にくる方の上長など、まったく人事や医療に知識のない方と渡り歩くこともあり、何よりも大切なことはコミュニケーション能力と言えます。

 

ルーティンワークが好きな方

相談事は人それぞれ…とも言えますが、今は相談の多くはメンタル面での相談です。
同じような相談を気長にきき、長くサポートする気力が必要です。
急性期の現場のように「治れば退院」ということもなく、同じ社員でいる以上付き合い続けていく相手になります。
また健康診断後には社員のデータをまとめたり…臨床現場のような日進月歩の医療進歩もないので、目の前のことをひたすらコツコツできる方に、向いた職業が産業保健師と言えます。

 

あなたは産業保健師向きの性格でしたか?
もちろん色々な方がいて組織は成り立ちますから、ちょっと違うかも?と思った方も、是非目標に向かって走ることができる1年になりますよう願っております★

 

 

byハナコ

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