産業保健師で働くデメリットは?【ハナコの部屋】

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こんにちは、ハナコです。

気づけば11月。2014年も残り2ヶ月となってしまいましたね~。そろそろ大掃除の文字がチラつく季節となりました。

 

さて、先週産業保健師で働くメリットについて書きました。逆に…産業保健師で働くデメリットってなんだろう!?

みなさんも、気になりますよね??考えてみましょう!

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産業保健師の仕事内容については、以前何度か触れてきました。

社員の健康管理、病気の予防、推移観察などでしたね。デスクワークが大半を占めます。

更に前述したように、医療行為はほとんどないと言ってもいいでしょう。

つまり…産業保健師を経験した後に転職する場合、産業保健師として勤務した期間を臨床経験としての加算してもらえない可能性が出てきます。

 

そもそも経験加算とは、各病院独自の加算方法があります。資格取得してからすべてを経験と加算するケース、病院経験を加算するケース(外来や精神科など経験加算しないところも意外と多いです)、端数をカットするケース(5年3ヶ月の3ヶ月部分をカット)など様々な加算方法を見てきました。

 

中でも、臨床経験のみをカウントする病院は数多く、保健師業務や外来などは加算から除外されることがあります。

産業保健師として長く活躍していた方は、いざ病院勤務に戻ろうと思ったさいに、思ったよりも給与が低い!!と思われることもあるかもしれません。

 

また、医療行為から遠のくので、医療現場に戻った際のブランクが大きく出てくるでしょう。もちろん、受け入れ体制の整った病院だったら問題ありませんが、年齢の割に経験が伴わないとなると、環境によっては居心地の悪さを感じることもあるかと思います。

産業保健師として働いた経験を最大限に活かせる職場自体が少ないのが現状なので、産業保健師以降の職探しに多少苦労することが想定されるのが、産業保健師として働くデメリットと言っていいでしょう。

 

byハナコ

 

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