企業看護師による社員への応急処置

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●保険の先生としての一次対応

企業保健師のお仕事は、社員さんの健康・メンタルのケアの他に、いざという時に応急処置を施す、いわば「会社の保健室」の役割も果たします。医療器具なども非常に限られていますので、可能な処置は限られていますが、社員さんがケガをしたり体調を崩した場合の最初の窓口として、正しい一次対応をしなければなりません。

企業看護師は会社の保健室

 

そのためには幅広い医療知識を身につけておく必要があります。企業規模が数千人を超えるような大企業であれば別ですが、多くの職場では看護師さんが一人から二人体制での勤務がほとんどで、産業医も常駐ではないケースが多くなります。看護師として長く施設に勤めていると、専門外の知識が古くなってしまいがちなので、企業で採用されることを目指すのであれば、常に専門外の医療知識についても興味を持っておく必要があります。

また、産業医と保健師のチームだけで対応出来ない疾病も多いので、外部の機関と上手く連携することが求められます。地域ごとに専門の病院や検診センターと提携していますので、そういった団体とのコミュニケーションをはかっておく必要もあります。

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