産業保健師に似た仕事(保育園)【ハナコの部屋】

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こんにちは。ハナコです。

あっという間に、シルバーウィークも終わってしまいましたね。
看護師の皆さんの中には、シルバーウィークも当然仕事!なんて方も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

以前もお話したように、産業保健師のお仕事は企業のカレンダーに準じた出勤形態です。
つまり、シルバーウィークを堪能できました♪なんて産業保健師さんが多くいらっしゃいます。
そう思うと、改めて産業保健師は魅力的なお仕事に映りますよね。

今回は産業保健師の求人が少ないというお話を散々してきて、他に似た仕事を探すならどんな仕事があるの?というご質問を多くいただくので、一緒に考えていきたいと思います。

 

■保育園は看護師の職場?
看護師が保育園で働くって…いまいちピンとこない看護師さんが多いです。
それもそのはず。以前は保育園で看護師として働くことはありませんでした。
現在保育園では、看護師1名以上を配置する義務があります。
看護師は保育士として人数カウントができ、更に2015年4月からは准看護師も保育士の加算が可能になりました。
保育園は学校の保健室と同じで、園児の怪我の処置、健康管理、予防が主な仕事になります。
小学校の保健室の先生と似たイメージといいますと、分かりやすいでしょうか?
小学校の保健室業務と異なるのは、保育士の業務を兼務しているため、健康管理業務の時間以外では保育を行います。
子どもが好き、小児科で働きたいなんて看護師さん、保健師さんには魅力的なお仕事だと思いませんか?
多くの保育園では、0歳児の低年齢のクラスに配置されている看護師さんが多いです。

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■保育園での主な業務
先にも申し上げたように、園児の健康管理や感染症予防などが医療者としての主な業務になります。
他に感染症予防の周知として、保護者へお便りを発行したり、健康診断結果から園児の成長過程をまとめたりも大切なお仕事です♪
小学校の頃に、保健室便りのようなものをもらっていませんでしたか?このあたりのお仕事は、保健室の先生と似ている業務ですね。
産業保健師のように、メンタル面でのケアの業務が少ないことが大きな違いです。
また保育園の場合、児童の怪我や体調不良の先には保護者とのコミュニケーションが大切になります。大人対大人ではなく、大人対子どもと、父兄という構造は少々特徴がありますよね。

 

■保育園で働くメリット
保育園勤務は、日祝はお休みです。
また保育園によっては、看護師は早番、遅番なし、土日祝休みの勤務形態をとる職場も少なくありません。
産業保健師同様に、働き方が日勤のみで土日祝がお休みの夢のような求人です。

 

■保育園で働くデメリット
何と言っても給与の低さ…が、まず挙げられます。
月給22万円程度からスタート、賞与は3ヶ月前後が目安です。
クリニックのお仕事も給与は低めの印象ですが、更に給与が低いという意味では給与よりも働き方、業務内容を重視したい方に合う職場といえます。
病院は看護師が主役の職場であったように、保育園は保育士が主役の職場。看護師も雑用、掃除などはもちろん行います。
多職種と連携した業務ができる方、コミュニケーション能力がある方にオススメです。

 

■保育園求人の探し方
保育園求人は、ハローワークにも掲載が比較的多いので産業保健師の求人よりも探しやすい求人といえます。
紹介会社でも保育園求人は紹介してもらえます。色々な条件と併せて非公開求人も探してもらえるので、一度相談してみると良いでしょう♪

 

byハナコ

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