こんにちは、ハナコです。
すっかり秋ですね~秋の夜長。みなさん、いかがお過ごしでしょか?
夕方には日が暮れてしまい、いよいよ冬が…と思うのですが、リラックスできる夜の過ごし方がいまだに分かりません…
結局いつも、撮りだめていたドラマを観続けてしまいます(汗)
こんな秋の夜長に、転職を考える…という看護師さんも多いでしょう。
今日は産業保健師の年齢制限について考えてみたいと思います。
一般転職は30歳まで!?
ホワイトカラーの一般転職では、「女性30歳・男性35歳が転職可能な年齢の限界である」と言われています。
女性30歳って…恐ろしい設定ですよね。もう30歳なんて、とっくに過ぎていまが…なんて、ボヤきたくなります。
ホワイトカラーの場合、大学を卒業して23歳。社会人7年目には転職の壁が来ているということになります。
社会人5年目が28歳前後ですから、その頃が一番脂の乗った転職に有利な年齢とも言われております。
社会人としての基礎であるビジネスマナー、仕事の回し方、顧客対応、マネジメント、提案力など…ベースの出来上がった状態で、即戦力として将来を期待して採用できるのが社会人5年目くらいと考えられているのです。
看護師のみなさんも、総合病院、大学病院などでのラダーを思い浮かべてみてください。
4~5年目にプリセプティまで経験して、一通り病院が求める看護師スキルが身についた頃ですよね。
一般転職ほど年齢に厳しいわけではありませんが、企業が一番採用したい年齢層は押さえておくことは良いでしょう。
■産業保健師にも年齢制限があるの?
さて本題ですが…そもそも、年齢を明示しての求職情報は出してはいけないことになっております。
そのため表立って年齢を制約する求人票は目にしませんよね。じゃあ何歳まででも応募して、採用検討してもらえるのか?
応募はもちろんできますが、選考フローにのるかというと難しい面もあります。
先にも案内したように、企業が一番採用したい年齢は20代後半~30代前半です。
では40代以降の経験豊富な方がなぜ嫌煙されるか…
率直に言えば採用のコストが大きな理由の1つです。
病院も企業も、経験がある方にはそれ相応の給与を支払わなければなりません。
企業は生産性が低い部署については、極力人件費は削減したいものです。
しかし産業保健師の場合、臨床経験が全くない新卒でも良いか…といえば、決してそんなことはありません。
ある程度経験があり、年配の社員に対しての的確なアドバイスができることも大切です。そこには経験だけではなく、年齢相応の対応力、包容力が求められます。
そこで年齢制限の話に戻りますが、一般転職の方よりは年齢層も広くみていただいてよいでしょう。
40歳前後くらいの方、経験によっては産業保健師のポストを狙っていただけます。
byハナコ