5月病克服!?【ハナコの部屋】

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こんにちは、ハナコです。

いやはや、暑いですね…
今日30℃を記録した地域もチラホラあるようです。いよいよ夏の訪れを感じざるを得ません。
ただまだこれからもう一山、梅雨時期がきますね。
1年って早いものです。。

さて月も下旬に入りました。
GWの連休からも2週間が経過して、そろそろ会社のサイクルにも慣れてきた頃でしょうか?
産業保健師をしている方、大型連休の後はどうにも体調が優れないという方から相談があるものだそうです。

■5月病ってなぁに?
よく耳にする5月病。
正式な病名ではありませんが、下記のような症状が現れることを5月病と呼ぶのだそうです。

・なかなか眠れない
・なんとなく気分が優れない
・集中力が足りない
・疲れやすいように感じる
・食欲がわかない
・めまいや動悸がする
・お腹や胃が痛む

気持ち的な症状から、実際に体に現れる症状まで様々ありますね。
5月病になる原因として挙げられることは、4月から始まった新しい環境で頑張りすぎた、新しい環境についていけないなど4月に環境の変化があった人に多いそうです。
しかし相談に来る方は、必ずしも新入生や新社会人ばかりではないそうです。

社会人生活も何年も経験している方でも、完璧主義の方、内向的な性格の方、友人が少なく周囲と溶け込めない方…などが、5月病にかかりやすいと言われているそうです。
GWは新体制になった後、初めての大型連休。そこで気持ちがプツっと切れてしまい、GW明け以降に症状が出てくるのです。

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■5月病の治療って?
先にもお話したように、5月病は病気ではないので治療法もありません。
多くの人は一過性のもので、1~2ヶ月程度で症状が現れなくなるものです。

しかし不明なめまいや動悸、どこかが痛む、気分が優れないとなると、医療へ知識がない人は慌てるものです。
そこで産業保健師の出番!

ゆっくりお話を聞いて、相手に納得してもらえるよう心落ち着ける方法を伝えることが何より大切です。
スポーツや趣味などでストレスを解消すること、音楽を聞いたりお風呂にゆっくり入って心を落ち着ける、旅行へ行く、友達と会うなど、とにかくリフレッシュが大切。
医療従事者に『大丈夫。こうしたら良い』と言われると、それだけで知識がない人は気持ちも落ち着けるものですよね。

しかしこういった方法や、産業保健師が話を聞いてもなかなか症状が改善しない場合は、心療内科への受診を勧めるようしましょう。
産業医と連携して、少しでも早い対処で健康に社会へ戻れるようサポートしてあげましょう。

 

 

byハナコ

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