こんにちは、ハナコです。
だいぶ朝夕が涼しくなってきましたね。
去年より過ごしやすいように感じるのは、私だけでしょうか?
さて、前回は産業保健師になるには、どうしたらいいのかについてお話しました。
今回は、産業保健師の働き方について、お話いたしましょう。
何度もお伝えしている通り、産業保健師は会社内の医務室にて勤務することになります。
多くの会社は、土日祝休みの勤務なので、産業保健師もモチロン同じ就業形態になります。
病院で言うと、週休2日+祝日というやつですね。しかも、嬉しい土日固定休み!!
なんて素晴らしいんでしょう!と思う方も、多いのではないでしょうか?
それに、多くの会社は日勤帯のみのなので、働く時間も同じように日勤帯のみです。
日勤だけで働けて、しかも土日祝休みときたら…人気が出ないわけないですよね?
そう、働き方にも産業保健師が人気のわけがあったんですね~★
もちろん夏季休暇や年末年始もあります。
お休みは企業と同じようにあるので、年間休日で120日くらいになることが多いです。
ただ、お休みの多さはメリットの1つですが、有給消化となると少々取りづらいこともあります。
看護師が1名しかいないので、社員が出勤しているときに、なかなか医務室を空けることってできませんよね。
そういったデメリットの部分もあります。
さて、働き方の話には勤務時間、休みなどの雇用条件の他にもう1つあります。
それは、雇用形態について。
え?毎日いるんだから、常勤じゃないの?って思いますよね。
もちろん、常勤雇用している会社もあります。が、医務室というバックに近い部分は、経費削減の波を受ける部署です。
近年の景気の悪さから、正社員としてではなく契約社員として雇用するところや、派遣を雇用する企業がとても多いのが実態です。
契約社員といっても、大抵の場合は問題なければ最大3年満期というケースも少なくありません。
念願の産業保健師になったのに、最大3年で産業保健師ではなくなってしまう…そんな、次の仕事への不安定さを抱えて仕事をしなければなりません。
正社員での仕事が見つかれば、それは間違いなくお宝求人ということになります。
働き方、雇用形態の希望をしっかり考えてお仕事を選んでくださいね。
by ハナコ