こんにちは、元コンサルタントのハナコです。
8月も最終日を迎えたというのに、あっついですね~。
毎日暑い暑いって言いすぎて、本当に涼しくなる季節が来るの?って思ってしまいます。
さて、3回目の更新の今日は。。。
産業保健師って、一体何する仕事なの?ということについてお話したいと思います。
前回お話したように、産業保健師ってゆーのは企業に勤める社員の健康管理をする方でしたね。
しかも、企業に基本的には1名しか在籍がないので、すべての社員の健康管理が産業保健師さんの肩にのしかかっているわけですね~。
こうして書いてみると、非常に重責ある仕事に聞こえますよね。
モチロン重責ある仕事なんです。
ただ、臨床の現場と違う点は…
何よりも、働いている社員さんは基本的に健康ということですね。
元気に出勤できるくらいなのでね。
そうなると、日々毎日医療に向き合うというよりは、健康な社員さんがより元気に働けるよう、予防をしてあげるということが大切になるわけです。
そこで、産業保健師さんの主な業務の1つは、データの作成があります。
定期健診の結果をデータとしてまとめて、社内報にしたり…
インフルエンザが流行る時期になったら、効果的な予防法をリリースしたり…
実際には、人と向き合う時間よりもパソコンなどでデータをまとめたり、文章を作ったりといった作業が半分以上を占めるんです。
子供の頃、保健室便りとかってありましたよね。
まさに、それ。保健室便りを作ったりするお仕事ということなんです。
保健業務って、思ったより地味だな~って思った方もいらっしゃると思います。
臨床でしばらく働いた方には、一人で黙々と作業をすることに違和感を覚える方も、実際にはたくさんあるんです。
相談したくても、同職種がいない寂しさもあるという話はチラホラ。
ただ、予防医療って病棟などで勤めているとなかなか携わることができないのも実際のところですよね。
なので、保健師を活かして予防医療でこういうことがやりたい!!そんな熱い思いがある方には、是非ともおススメしたいです。
保健師さんが作成した社内報を社員さんが読んで、健康のために実践してくれる。
また、その御蔭で翌年の検診結果が改善している!そんな喜びがありますよね~。
臨床で培った技術などが、すぐに活きてくるというものではないですが、産業保健師には産業保健師ならではの喜びや、やりがいがあるわけですね~。
あ、データ作成などがあるので、基本的にはパソコン入力、ワードやエクセルの基本動作ができる方っていうのは、必要スキルになりますね。
じゃあ、産業保健師をしながら人と接するのは、どんな時なのよ?
それについて、次回一緒に考えてみましょ~♪
by ハナコ