こんにちは、ハナコです。
昔、小学校の先生が…
1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言うくらい、あっという間に過ぎて行きますよ!
と、言われたことが記憶に残っております。
何が言いたいかと申しますと…
とにかく月日が経つのって早いですね…ということです(笑)
1月のご挨拶をしたと思ったこのブログも、気づけば2月も目前。
早いですね。
4月入社へ向けた転職シーズンを前に、看護師の皆さんの周りも動きがあるのが今の時期ではないでしょうか。
面接を前に、色々な対策を考える方もいらっしゃることでしょう。
今回、産業保健師を目指す志望動機について考えてみたいと思います。
■産業保健師を目指したキッカケって何ですか?
私がコンサルタント時代に、産業保健師を希望する方の志望動機をいくつかご紹介しますね。
・予防医学へ興味がある
これは臨床で治療をされる患者様を見ていて、もっと早く気づいていたら予防できたのではないか…と痛感したという方でした。
保健師を持っていたので、保健師を活かしたいと感じられたそうです。
まさに理想的な志望理由かなと感じたのが、正直なところです。
ある程度臨床の経験があるからこそ、予防医学の大切さを知ることができます。
予防せずに放置した場合の先を、目の前の方に伝えられると…きっと予防医学への理解も深められることでしょう。
・看取りができない
あまりにも看取りをすることが多すぎて、人が亡くなることを受け止めきれなくなってしまったという看護師さん。
そこで保健師として働けば、元気な方がお相手なので看取りの現場には直面することはないのでは…とおっしゃっておりました。
おっしゃる通りではありますが、看取りがない点だけを産業保健師を目指した理由にすると、『それって産業保健師ではなくても、クリニックでもいいですよね』と思われてしまいます。
少し志望理由を考える必要がありますね。
・夜勤がやりたくない、体力的に楽なところがいい
すごくネガティブな志望理由ですが、意外と多かったのも正直なところです。
臨床現場で、残業もして、若手は夜勤もたくさんシフトに入れられて、勉強会も、委員会も、看護研究も…
とにかくやることがてんこ盛り!もう、こんなに忙しく働きたくない!!カレンダー通りに働きたい!!
こんな看護師さんに、多くお見受けされる理由でした。
これもお気持ちは十分にお察しできるのですが、働き方や仕事内容の楽さの希望が全面に出過ぎてしまうのは、面接官の印象はよくありませんので、ご注意ください。
■志望動機はこう伝えるポイント
・ネガティブな伝え方をしない
・長く就業できる点をアピールする
・キャリアプランを明確に伝える
byハナコ