こんにちは、ハナコです。
すっかり春の気候~嬉しいですねえ~♪もうすぐ入園、入学、入社時期。明るい未来ある皆さんが、すばらしい一歩を踏み出せるよう祈っております。
さて、産業保健師の仕事って少ない・・・という話は、今までも何度かしてきました。
じゃあ産業保健師として働けないのであれば、似た仕事ってないのか?って、考えたことがある方…一人や二人じゃないはずです。
そこで、産業保健師ではないものの、似たようなお仕事についてお話させてください。
保育園に、看護師が在籍しているって、ご存知でしたか?必須の要項ではないのですが、保育園には看護師1名を配置するよう努力義務があるそうです。
保育園の看護師、つまり学校の保健の先生のようなお仕事です。
園児の健康管理、定期健診、健康維持のための案内、父兄への説明などがざっと挙げられるお仕事です。
産業保健師の場合、相手が大人ですが、保育園の場合は相手が子供になったような感じとイメージしていただければ、一番わかりやすいかもしれません。
産業保健師と同じように、園児の感染症や各データの集計、健康だよりの作成など似た業務もたくさんあります。
違う点は…相手が園児ということで、一日中泣きわめく赤ちゃんを抱っこしてあやし続けることもあります。
保育園は主役は保育園の先生なわけですから、雑用も保育園の看護師はこなすことも多々あります。そういったことに抵抗がない方、子供が好きな方は、保育園の看護師という道もおススメ♪
そして、保育園の看護師は保健師資格を求められることはとても少ないです。看護師だけど保健業務に興味がある方も、活躍いただけますね。
■地域包括支援センターでのお仕事
地域包括支援センターでは、保健師の配置があります。社会福祉士など多職種と連携し、地域の高齢者を支えるというお仕事になります。高齢者の家庭訪問などを行い、地域でその方をどうサポートしていくか行政、家族を交えて一緒に考える要になるのが保健師です。
産業保健師のように、健康な方をサポートするばかりではないので、時には受け入れ先の病院や施設がないなど頭を抱えることも多いようですが、目に見える形で結果が出ることも多く、大きなやりがいにも繋がるそうです。
産業保健師と似たような仕事というよりは、保健師資格を活かせるという感じにはなりますが、地域包括支援センターでのお仕事自体が候補に思い浮かばない方も多いでしょうから、一つ検討対象にされてみるのも良いかもしれませんね♪
byハナコ