こんにちは、ハナコです。
沖縄は、平年より遅めの梅雨入りをしたそうです。暑いなぁと思っていたら、もう梅雨の時期。本当に季節が過ぎていくのって、早いですよね。
さて、先日ある新聞に『先制医療』についての記事がありました。
先制医療って、あまり聞き慣れない言葉だなと思い、調べてみました。
◆先制医療ってなぁに?
病気と診断される前の段階、つまり何も症状がない発病前の段階から、将来罹患するリスクの高い病気を見つけて、発病を予防するという分野のことだそうです。
現状はまだ予防医学の話が定着しつつあるわけですが、おそらく、今後より先制医療が定着する日がくると思います。
保健師さんの仕事も、予防医学から先制医療へ向かうことでしょう。
すると…
会社の健康診断などを行う産業保健師のお仕事も、大きく概念が変わる日が近くまで来ているということです。
各自の将来罹患になる可能性を見つけ出しての予防ということになるので、健診の制度が上がってくることで保健指導の幅も大きく変わりますね。
恐らく分析内容としては濃いものに変わってゆくでしょうけれど、より社員の健康状態を把握した上で指導が可能になり、産業保健師さんのやり甲斐にも繋がるなぁと感じた記事でした。
byハナコ