こんにちは、ハナコです。
急激に暑くなりましたね~熱中症の方も出たそうで…驚きの5月中旬です。
さて、先日保健師について調べていたところ、平成27年度の保健師合格率について驚きの数字がありました。
今年2月に行われた104回看護師国家試験は、出願者数61,480人、受験者数60,947人、合格者数54,871人で、合格率は90%だったそうです。
新卒者の合格率は95.5%でした。
保健師国家試験については、出願者数16,892人、受験者数16,622人、合格者数16,517人で、合格率は99.4%だったそうです!!
この保健師の合格率の高さに驚きました。新卒者の合格率は99.6%。
保健師を取得する方たちの志の高さが伺える結果ですよね~。
ちなみに、昨年度の合格率は86.5%だったので…
問題が簡単なのか、昨年の対策なのか…いずれも理由だと思いますが、ここ10年を見ると99%以上の合格率だったのは平成19年ぶりでした。
平成19年には受験者数1万1140名だったので、受験者数もプラス5000人と飛躍的に増えております。
大卒看護師が増えていることも、大きな要因でしょう。
看護師の合格率も去ることながら、保健師の資格も新卒で一緒に取得する方が良いですね。
実際に臨床に入ってからになりますと、進学も時間、金銭的にも難しいケースも多いです。
よく病院で資格取得支援制度がありますが、一般的には正看護師取得支援や認定看護師の取得支援を指すケースが多いです。
保健師取得支援を行う病院は大変少ないのです。保健師という資格を切り出して臨床現場で活かすことは難しいということが理由には挙げられるのでしょう。
ですが、年々国が一体となって予防医学が推し進められているため、今後必要とされる場も増えてきますのでご安心を★
byハナコ