「産業保健師になるコツ」というテーマで、以下の2つのテーマで以前に書かせて頂きました。
1.出会いの数を増やす 詳細はこちら
2.人材としての質を上げる 詳細はこちら
まだまだ足りないので、ここではさらにコネクションをフル活用して出会いの数を増やす方法です。
ハローワークや転職会社に求人が出された後に選考に入るという通常のルートを通る以外に、企業が求人を出す前にアタックする(^O^)という方法もあります。この方法を使えれば、引き出せる求人数を増やすだけでなく、他の転職希望者との競争にさらされる前に選考に入ることができますので、より合格率を上げることができます。
● コネクションを活用するためにも、円満退社は大事ですね
但し、それなりの労力とある程度の期間を見ておかないといけない方法ですので、産業保健師へのモチベーションが相当高く、かつ長期的に転職活動を考えている人にのみお勧め出来ます。
具体的な方法としては、学生時代や勤めだしてからの知り合いを活用して、現役の産業保健師・看護師さんに当たることです。本人がそうでなくても、知り合いにそういった人がいればどんどん紹介してもらいましょう。
目的としては、その人が退職するときや、同僚の欠員が出た時に声をかけてもらえる関係を築くことですが、直接的にそれを伝えると印象があまり良くないので、接触する時は「企業での仕事の興味があるので勉強させて欲しい」という伝え方をしておいた方が無難かもしれません^^;
ではなぜ、わざわざこんな面倒な手段が有効になるのでしょうか。次回は募集を行う企業担当者側の目線で見てみます。