こんにちは、ハナコです。
東京は桜の開花宣言を聞きましたが、冬のような寒さが続きますね。
春のおとずれは、まだ先のようですね~。あいにくのお天気で、浮かれ気分の週末とはいかず残念です。
さて明後日から、いよいよ新年度。
就職される新人さんは、ドキドキの週末をお過ごしのことと思います。転職された方は、もう1日からお仕事始まっていらっしゃいますか?
月曜日付からの方も多いことと思います。新しい職場に期待も、不安もありますよね。腹式呼吸をすると緊張がほぐれるそうですよ~♪
緊張して寝付けないなんて時に、ちょっと深呼吸してみてはいかがでしょうか。
今回のテーマは「健康相談のコールセンター」についてです。
健康相談業務を外部に委託
コスト面で、産業保健師を外部に委託している企業は少なくありません。
近頃は社員の働き方の改革や、ブラック企業の撲滅が叫ばれている中で、社員の健康管理を考えることを企業に求められています。
しかし事業所規模が100名以下の会社は、世の中には想像以上に多いものです。そういった企業規模では、1名の看護師を採用するにはコスト面でも非常に難しいのです。
そのため最近では、健康管理業務をコールセンターとして委託している会社も増えてきています。
社員にもメリットがあり、自社の社員に打ち明けるよりも第三者、なおかつ顔が見えない相手に相談する方が気持ち楽に話せる場合も多いようで外部に委託するのはコスト面ばかりの話でもないそうです。
特に多い相談内容は、現場での人間関係や超過勤務などからの体調不良。多くはメンタル部分での相談になります。
コールセンター側の看護師の業務は、企業内の産業保健師と大きく変わりありません。
相談の上で、コールセンター付きの産業医に相談、フィードバックをするのが大きな流れです。
コールセンターの求人は意外と多い?
コールセンターの仕事は、産業保険の業務を外部に委託している…という業務内容のものばかりではありません。
看護師求人の多くは、保険、損保会社や製薬会社、警備会社のサービスに付帯する業務もあります。
例えば保険会社では、加入者の病気の相談。
製薬会社では、利用患者の副作用や効果の相談。
警備会社では、高齢者の体調管理の相談など。
【看護師 コールセンター 求人】と検索いただくと、思いの外コールセンターの求人が多いと感じていただけるでしょう。
コールセンターのお仕事はオフィスワークとなり、立ち仕事はほとんどないため腰痛持ちの方、ご年齢を気にしている方も活躍できる場があります。
一方で相手が目に見えないことから、目の前の患者さんの症状から判断することは勿論できません。
オフィスワークに憧れたり、臨床から離れたかった方。いざコールセンターのお仕事に就いてみると、見えない相手にアドバイスをする不安や、看護師としてのやり甲斐に疑問を感じる方も少なくないようです。
実際にお仕事してみないと、イメージがわかないことも多いでしょう。
また相談内容の多くは、雑談のようなものも多いそうです。高齢者の方だと、寂しさを紛らわしたい方もいらっしゃるのは介護施設や、病棟でお勤めだった看護師さんには想像に難しくないことでしょう。
コールセンターと一言で言っても、病棟にも種類があり主だった業務が異なるように、コールセンターの求人も様々です。
ご自身がやりたいことを改めて棚卸しして、求人探しをするようにしましょう。
byハナコ