こんにちは、元コンサルタントのハナコです。
週に1度の更新、私も少しは板に付いてきたでしょうか?
さて今日は、前回の続き。
【産業保健師さんが人と接する仕事をする時ってどんな時だろう?】
これについて、お話しましょう。
前回、産業保健師さんのお仕事の半分以上はデータ作成などです!
なんて、ちょっと夢のない話をしちゃいました。
それは現実として、知っていただきたかったので。
もちろん、産業保健師さんにも人と接するあるのでご安心を。
何よりも社員と接する場面としてあげられるのは、社員からの健康上での相談があった時。
今は相談の多くが、メンタル面での相談ですね。
業務内容の聞き取りを行ったり、人間関係の話を聞いたり。
つまり、社員の身近にいる相談相手になるということです。
話を聞いて、スッキリさせてあげるだけでも、大きな仕事です。
必要によっては、産業医に相談したり、人事に相談して対応を考えたり。
内容が内容なだけに、守秘義務が必須です。
そんな中で、産業保健師は企業に1名のケースが多いため、同じ職種がいない、つまり相談相手がいません。
相談された内容については、産業医などと連携して一緒に解決方法を探してあげる必要があります。
心細い中にも、同じ職種がいないからこそ相談相手の要という、責任もやりがいもあるお仕事になります。
また、自分のやり方で進めることも可能なので、そういう意味では非常に自己責任で広い職務を行えるメリットはありますね。
職場の上司でもなく、自分を頼りにしてくれるという大変貴重な存在になれるのが産業保健師という仕事です。
時に孤独を味わうことも、ストレスを感じることもありますが、最終的に感謝される素晴らしいお仕事なんですね~★
しかし、そんな重責を担う産業保健師。
私の経験でなれるの?そんな心配がよぎります。
次は、必要な経験についてお話しましょ~。
by ハナコ