企業の医務室で社員の健康管理をしている看護師・保健師さんは、病院で働く看護師さんなどと比較すると割高なようです。
実際に求人媒体を使って求人を探してみると分かりますが、
月給25万円前後、年収で500万円程度が相場です。全国の看護師の年収平均が468.9万円なので、
30万円ほど高いということになります。また、正社員よりも非常勤での求人が多く、バイトでの募集では自給1,700円~2,000円前後が多いです。
金額だけを見るとそれほど給与が高いとも言えませんが、
働き方として日勤のみで土日祝もお休みであることを考え、
一般企業で働く同年代のサラリーマンやOLさんと比較してみれば、看護師と言う資格を有している分、優遇されていることがわかると思います。
CRCと呼ばれる治験コーディネーターのお仕事でも、医務室と同額くらいの月25万円、年収500万円程度が多いです。 治験まわりのお仕事も医務室と同様に土日休みで夜勤はありませんから、割高と言えるでしょう。
その中で臨床開発モニターと呼ばれるCRAのお仕事は、CRCと比較して高い給与が用意されていることが多く、 CRCと比較して10%程度高くなっています。
どちらかというと給与水準が高い企業での看護師・保健師のお仕事ですが、求人案件はなかなか出てこないのが現状です。 そこで、良い求人が集まりやすい看護師・保健師のための求人サイトのランキングをこちらでご紹介していますので、 気に入ったサイトに会員登録し、求人情報を聞いてみてください。
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企業への転職活動とは言え、病院への転職と比較して大きく違う準備をする必要はありませんが、倍率が高いことが多いので入念に準備をしていく必要があります。
履歴書でもっとも重要なことは「不備をなくす」ことで、その中でも誤字や脱字は最も評価が下がってしまうものです。誤字や脱字は履歴書を書いた後確認していないということになるので、まず書類作成の前提としてNGです。
病棟では、年末に一定数の看護師の退職が見込めるため、通年採用を行っている病院が多いです。しかし、産業保健師は働き手の母数が少なく退職者の予定も把握しづらいため、
産業保健師になるために、必ずしも臨床経験が必須というわけではなく、新卒や未経験でも可能性はあります。ただ、産業保健師の仕事は職場で1~2名程度の保健師さんが業務にあたる
産業保健とは、現在の労働法で定められているところでは『1,000人以上の従業員が在籍する企業で、常勤の産業保健医を選任しなければならない』とされています。
産業医は「常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに1人以上」の産業医を選任しなければならないという法律があります(3000人以上の場合は、2人以上を選任)。
産業保健師の業務の中心は健康診断の管理、保健指導、健康相談、健康予防、メンタルケアなどですが、これは一般企業でも工場でも同じです。ただ、工場では一般企業に比べて職員の怪我
工場と一般企業とで産業保健師の働き方が大きく変わることはありませんが、一般企業の場合は傷の処置などといった治療行為はほとんどありません。
世間で言われているように、製薬企業は新薬開発の競争が激化しており、その中で製薬企業から治験業務を受託するCROや、治験を行う医療機関のサポートを行うSMOからのCRC
CRAは治験を製薬会社から委託されるCRO(医薬品開発業務受託機関)に在籍します。CROは、製薬会社の間で新薬開発の競争が激化している関係でどんどん仕事が増えているという状態
主に医療機器や用具のメーカーに勤め、フィールドナースとも呼ばれます。自社の製品をより多くの病院で正しく使って頂く事で医療業界に貢献するお仕事です。
ナースが企業で働くと一口に言っても、色々な働き方が存在します。産業保健師(企業看護師)には大きく分けて医務室、クリニカルディレクター、治験関連の3つが存在します。