2017年の夏の賞与

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こんにちは、ハナコです。

今年の夏は、イマイチ~な天候の夏休み期間をお過ごしの方も多かったのではないでしょうか?
あいにくのお天気でしたが、残暑も厳しかったので8月最終の週末まで水辺は楽しめそうですね~♪

さて8月も終わりに差し掛かりました。
夏の賞与も大半の企業で支給があり、懐が暖かい~なんて方も多そうです。

隣の人がどれだけ賞与をもらっているのか?
同業はどれだけ賞与をもらっているのか?
世の中の賞与の平均は…気になりませんか?

 

国家公務員の賞与はアップ

人事院の発表では、2017年度夏の国家公務員法の賞与は4.4ヶ月分だったそうです。
公務員の賞与は、「民間給与実態調査」を実施し、16年冬と17年夏の賞与の平均値で決まるのです。

昨年度は4.3ヶ月分だったので、0.1ヶ月アップしたことに。

民間企業の平均から算出するということは、つまり民間企業の賞与も上がっているということですね。

あくまで国家公務員の賞与額になりますので、地方公務員は別。
ただ地方公務員も右にならえ…なので、基本は国家公務員の賞与に近い支給額であるのは正直なところ。
世の中ウハウハな方が多いんでしょうね~♪

 

大企業の賞与は?

ある人材会社の調べで、2016年度の賞与と比較して、
・前年と変わらない…51.9%
・前年より増えた…36.4%
・前年より減った…11.6%
というアンケート結果になったそうです。

半数は前年と変わらないものの、36%もの方が前年度よりも増えたということは純粋に世の中の景気は上向いている結果ですね。
昨年も企業の業績は過去最高なんて話も多かったので、昨年の水準を維持できている企業の体力が素晴らしいですね。

ちなみに「増えた」と回答した業種では、流通・小売・フード・不動産・建設・設備・製造・メーカーなど。
つまりサービス業まで景気の波が浸透し、社員に還元されている。
大企業のみならず、中小企業へも景気の恩恵があるのは非常に嬉しいですよね。
気になる平均金額は51万円だったそうです。

しかし!!!!!!!
これは様々な規模の企業が混じった回答。会社員の大多数では共感できるでしょうけれど、全体の1%と言われている大企業(500名以上)の賞与はどうでしょう?

社員500人以上の上場企業82社の平均妥結額は、ナント91万7906円
前年実績に比べて4.56%減ったそうです。
これってどう感じますか?
世の中の平均の倍近い水準なんだからいいでしょ!?と思う方も多いでしょうけれど、産業保健師は大企業での採用傾向が高いので、産業保健師を目指す看護師さんには死活問題。

世界全体の動き、為替、様々景気の影響があり下半期も景気の流れからは目が離せません。

 

byハナコ

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