立ちはだかる筆記試験!?【ハナコの部屋】

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こんにちは、ハナコです。
すっかり夏美が続くようになりましたね。
今年は猛暑になるとか…それを聞いただけで、2ヶ月後が思いやられるようですね(笑)

新年度から1ヶ月半ほど経過し、そろそろ各職場でも落ち着いてくる頃でしょうか?
新人さんが多いと、人出はあるようで教育に人出を割かれて、見た目よりも忙しいのが4月、5月。
教育担当の方は、そろそろ疲れも限界…の頃ですね。ご自愛くださいね。

『転職しようかな?』と考えるタイミングとして、次は夏の賞与前後で活動を始める方も多くいらっしゃいます。
転職活動の対策として、一番大切なのはモチロン面接
ですが…
産業保健師を目指している看護師さんで、一番聞き慣れない選考内容は筆記試験ではないでしょうか?

 

■病院と企業の選考って、何が違うの?
病院の採用試験は、大半の看護師さんが経験があることと思います。
公的病院や有名病院においては、適性検査や小論文などの筆記試験を実施している病院もあります。
ただ多くの病院の選考フローは、面接のみで合否が出るケースが多いですよね。

一方の一般企業では、面接の前に筆記試験を実施するケースが大半です。
新卒の就職活動も、筆記試験(SPI)→一次面接→二次面接→役員面接→内定といった流れ話を耳にするように、企業の選考試験で第一関門は筆記試験となっているケースが多いです。

看護職の場合、他の職種とは全く業務も違うので筆記試験を実施することに意味があるのかしら?とも思うのですが、企業の採用フローで他職種と区別しないことが目的とも感じるのも正直なところです。

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■筆記試験ってどんなことをするの?
普段の面接フローを思うと「筆記試験なんてあるの?筆記試験はどんなことをするの?」なんて思いますよね。

一般的に多くの企業が導入している筆記試験は、SPIと呼ばれるものです。
病院の採用試験で、SPIを導入していると聞くことは…正直今までありませんでした。
つまり看護師さんでもSPIを受けた経験がある方は、ほとんどいらっしゃらないでしょう(^_^;

SPIとは、SPI総合検査の略です。
性格と能力の2つの分野を分析する試験内容となっています。
性格分野での適性検査と、能力分野での言語テスト(国語)、非言語テスト(数学)に分かれた試験内容になります。

本来SPIは多くの選考をする場合の、足切り…として利用されています。
しかし看護職の場合、一般職員よりも受験者数が少ないです。そのため足切り点数も一般職員よりも低めに設定されているといえます。
しかし低めの設定とは言え、企業の規定にあまりにも満たない点数の場合次のステップに進めないため…
やはりSPI対策はきちんと行った方が良いでしょう。
本屋さんに行くと、就職活動コーナーに多くのSPI対策の本が並んでいます。1冊購入して、ある程度の出題パターンを把握するようにしてください。

 

■最近増えているクレペリン検査
クレペリン検査…という言葉、聞いたことありますか?
近年流行っている筆記試験で、大企業中心に導入が進んでいるようです。

クレペリン検査とは簡単な一桁の足し算を、ひたすらこなしていく…といえば、分かりやすいでしょうか?
単純な計算のをひたすらこなす中で、性格の特徴や能力の特徴を分析できるそうです。

実は…クレペリン検査は単純な計算の繰り返しという試験内容ですから、練習をすることでそれなりに計算速度を上げることができると言われています。
計算と集中力の勝負です♪

 

なかなか普段筆記試験を行う選考フローに慣れていない方が多いでしょうから、きちんと対策をして企業の面接には挑んでまいりましょうね。

 

byハナコ

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